ミニチュアで遊ぶ22歳仮ニート

私田です。

サンタの手下じゃなくなりました！

お引越ししました！！

私田です。黒崎糖一郎さんと同棲します。
福島の良いところをたくさん見つけて自慢していく所存です。😊 https://t.co/KgEHzjtZVc
— 私田 (@avo_me110) 2024年3月18日

同棲も始まっちゃったよ～～～～！！！！！！！！！！！！！！！！！！

新しい環境で新しい生活が始まるわけですが、日本国内である事に変わりはないので大体何とかなると思います。対戦よろしくおねがいします

神様仏様、人間様

もう退職したので普通に言うし既に察されてたでしょうが、私はトイザらス店員でした。子供が好きなのはもちろん、おもちゃにまぁまぁ興味があったので自分に合っているだろうな、と思って選んだお店です。結論から言うと、辞めるまでの4年間かなり楽しかったです。

副店長と馬が合わずモヤモヤしたり、繁忙期の疲労や小さな失敗が重なって散々な時もありましたが、それを含めて振り返っても良い仕事だったなと思います。というか仕事以外にも色んなことが起きすぎて、身の回りの物事に対する捉え方自体が良くなったのかもしれません。

何がどう良くなったのか簡単に説明すると、恋人ができたとか、合わなかった副店長が突然退職したかと思えば後任の新副店長が本当に良い人だったとか、その方のおかげで従業員としてさらに成長できたとか、自分の給料で少しずつ趣味を広げることができたとか、です。

色々と限界だった高3時代、近所の神社の本殿に向かって「神様なんか本当にいるならこの私を幸せにしてみやがれwww無能ww」と念じてから、なんかじわじわ人生が好転しています。大変恐縮なのですが、仏陀に気に入られてしまったかもしれません。

そんなわけは無く、全ては支えてくださった方々のおかげです。自分を大切にしてくれる人のことは、こちらも一生大切にしていくべきですね。

ハッピー恥

さて、退職したからと言ってお店への興味を一切失うわけではありません。私田はおもちゃが好きなのですから。というわけで、同居人となった黒崎藤一郎さん(通称「黒糖ニキ」)と共にトイザらスへやってきました。

ちょうど今は卒業・入学準備シーズンで少し賑わいのある時期ですね。トイザらスではそのような繁忙期を狙い、年に数回「ハッピーくじ」を開催します。1回500円でハズレなし。必ず何かしらのおもちゃが当たるくじ引きです。最低4等でお子様ランチのおまけに貰えるようなクオリティのおもちゃ。最高特等で、かなりレトロで本格的なポップコーンメーカーやドローンのラジコンなどが当たります。

特等景品の一つであるポップコーンメーカー。正直めちゃくちゃ欲しい。

私たちが来店した時点ですでに何人か特等を引いており、このポップコーンメーカーは並んでいませんでした…でも！！わたあめ機もある！！狙うはこいつだ！！

ま～こういうのは「当たらんわなガハハ」くらいの気持ちで引いたらええねん。そういう時にギャンブルの神は微笑むんよ。ワイみたいな謙虚で純粋無垢な大人にこそ、ツキは回ってくんやで───。

店員さん「4等ですね～」

そうだよね～＾＾こういうのってやっぱ経験自体が大事だから。私なんかに運が使われるよりもっと徳を積んだ人間が恵まれるべきなんだよね～

黒糖ニキ「俺も引くか」

いけ黒糖ニキ！！卒論も就活もまともに頑張ってきた君なら絶対チャンスを逃さない！！

店員さん「３等ですね～」

ね～＾＾

(ハンドベル音)ガランガランガラン！！！！！！「3等おめでとうございま～す！！」

！？！？！！？！？

「(店内放送)ただいま開催中のハッピーくじにて3等が出ました！！おめでとうございます！！お買い物中の皆様もぜひご参加くださ～い！！！！！」

あッ…え…

すごい…恥ずかし…

くじを引いたら「恥」を手に入れました。ありがとうございました。元店員としても一般客としても言ってしまうと、このくじの景品は特等と1等以外はまじでファミレスのレジ横にあるおもちゃ売り場みてぇなラインナップなので、3等が当たったからと言ってそんな盛大に祝われるほどの価値があるかは謎なんですよね。たぶん集客目的でしかないアナウンスだと思います。お疲れ様です。

ニキが当てた分も私に選ばせてくれました。かわいいやつ貰えたので満足！

ちっちゃな宇宙

くじを引いた後は少し店内を散策。一応前々から気になってた商品を発見。

私田は昔からミニチュアなどの「ちっちゃいもの」が好きなんです。さっきの景品もスロットとウォーターサーバーのミニチュアっぽくてときめいたので選びました。特にここ近年ミニチュアが密かに流行ってますよね。トイザらスでも数年前から「ミニブランズ」という海外発のミニチュアフィギュアを販売しています。

それに加えて今年2月にはトイザらスオリジナル製品として、ミニチュアを作れるキット「ミニバース」が発売！

※トイザらスオンラインストア商品画像より

ふ～ん…悪くねえな…

勤務中の私は仕事してるフリをしながら、売り場に設置された販促モニタの映像をまじまじと眺めていました。これ、ほぢい……………………………………そしてついに、数種類ある中でも値段が安いバージョンの物を1個だけ買うことにしたのです。

手のひらサイズのカプセル。何が出るかはお楽しみの「サプライズトイ」ってやつです。こちらの青いカプセルは1499円。安いけど安くないな…(これとは別にピンクのカプセルのバージョンも売ってます。そっちは1999円。)

いざ開封

青いフィルムをはがしてカプセルを開けると、紙製の個包装があしらわれたミニチュアキット、説明書、ラインナップ紹介の紙が入っていました。

袋にプリントされた絵柄が可愛いですが、よく見ると穴が開いてますね。これは大丈夫なのか？

袋に示された点線に沿ってハサミで開封。最後まで作り終わっても、わざわざこのように開ける意味は分かりませんでした。たぶん意味なさそう。

セット内容はイチゴのミニチュア、トレー、ホワイトチョコの容器、トング、スプーン、電球みたいな謎のパーツです。イチゴが可愛すぎる！！わくわくしてきたぞ！！

私がミニバースに惹かれたポイントはこれです。最終的に捨ててしまう部分でさえも凝って作られている。イチゴなら果物の箱に一粒ずつつきちんと並べて詰められているし、ホワイトチョコも可愛いラベルの貼られた容器に入っている。ただのミニチュア作りの道具でしかないトングとスプーンも、それ自体が可愛くデフォルメされたデザインになっている。謎のパーツは…ただのディスプレイ用部品みたいです。

どうやら「イチゴをホワイトチョコでフォンドゥしたやつ」を作れるらしい。手順もかなり簡単ですね。

作成開始

ミニバースは主にレジンを用いて作るミニチュアキットです。レジンは独特の臭いがあり、また紫外線を受けると硬化するので、作業する部屋には日光が入らないよう注意しつつ換気を行って作業する必要があります。今回はホワイトチョコがレジンになっていますね。

レジンくｓｓｓｓｓｓっせ～～～～～～！！こんなに少量しかないのにまぁまぁの刺激臭を放っています。慣れてしまえば平気ですが、苦手な人は普通に気分悪くすると思いますね。私田は以前レジンでアクセサリーを作ったことがあるので平気です。

トレーに並べて、自前のUVライトで5分ほど硬化していきます。真っすぐ立つように始めの1分くらいは指やピンセットで支えないといけないので、ちょっと神経使います。ミニバースはレジンはほんのちょっとしか付けないので、UVライトが無ければ日光に当てるだけでも十分足りますよ。あと最近は100均にもライト売ってるし。

これをイチゴ9個分繰り返せば…